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「AD STARS」審査参加 社員インタビュー 後編

 

普段の仕事だけではわかりにくい社員の素顔を、インタビューを通して紹介します。第1回は、「AD STARS 2018(第11回釜山国際広告祭)」の審査員に選ばれたクリエイティブディレクターの松川亜紀氏(クリエイティブ局)に話を聞きました。

AD STARSの特徴や海外の広告に興味を持ったきっかけなどを聞いた前編。後編の今回は、韓国からの帰国後、現地での様子を中心にインタビューしました。

 

 

— 早速ですが、「AD STARS」の会場の様子はいかがでしたか?

 

あいにく台風の影響で悪天候でしたが、会場は参加者の熱気であふれていました。5万人近い来場者だったと聞いています。AD STARSは、他の国際広告祭とは異なり、一般人や学生にも会場の一部を開放しています。昨年の参加時も感じましたが、会場ではたくさんの学生さんがとても熱心に広告を学んでいました。昨年、会場で話した学生さんのひとりとは、今年も偶然、会場で出会ったんですよ。お互いに相手を覚えていて、今年も同じ熱量で話し合えたことをとても嬉しく感じました。

 

 

 

— 現地では、受賞作品が展示されているのですか?

 

はい、会場には応募作品の中から、FINALIST以上に選出された広告が展示されています。今年は1,719点が展示されていました。

 

会場には講演・セッションなどのエリアもあり、今年は56ステージが開催されていました。日本のスピーカーとしては、国際短編映画祭「SHORT SHORTS FILM FESTIVAL&ASIA」代表で俳優の別所哲也さんが注目を集めていました。最近のメディアや視聴者の変化をふまえながら、ブランド価値を伝えるショートフィルムの重要性をお話しされていました。別所さんは映画祭内で、企業のメッセージをストーリー仕立てで伝えるブランデッドムービーに特化した「BRANDED SHORTS」を設立されたこともあり、私もCMを審査した感想をお話しさせていただきました。

 

 

 

ー 他には、どんな人と話しましたか?審査員の方とはどんな話をしましたか?

 

各国のフィルムディレクターの方とも話しました。私が審査を担当したフィルムカテゴリーの審査員はもちろんのこと、インタラクティブカテゴリーなど、さまざまなカテゴリーの審査員たちとも話しました。特に年齢が近い審査員とは、それぞれ出身国は異なりますが、キャリア上の抱負や悩みなど、同年代だからこそわかりあえる話をたくさんしました。

 

 

 

 

— これから、どんな仕事をしていきたいですか?ご自身のどんな特徴やスキルを活かしていきたいですか?

 

広告会社のイメージを超えるような仕事を、たくさんしていきたいです。広告会社って、メディアを使った広告だけを提案するように思われることがまだ多いですが、「広告の考え方」を使って、広告以外の解決策もたくさん提案できるんですよ。今回、AD STARSで受賞した作品も、従来の「広告」という枠組みを超えているアイデアがたくさんありました。

 

そんな仕事をするためには、企画力や表現力を磨くだけでなく、得意先の悩みや市場の課題をより深く理解したいと思っています。海外には、一見するとクリエイティブとは真逆のように思われがちな経営の知識を身につけ、企業のコンサルティングから積極的に関わるクリエイティブディレクターが多くいます。海外の仲間から刺激を受け、私自身もアメリカの大学院でMBA(経営学修士)を取得しました。新たに身につけた視点を活かし、これからもさまざまな人から刺激を受けながら、自分自身の提案の幅を広げていきたいです。

 

 

文化が異なるたくさんの人と出会い、刺激を受けてきた松川さん。広告の考え方で、広告の領域を広げる仕事がしたいというお話が印象的でした。どうもありがとうございました。

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