case09事業促進支援

未完成のテクノロジーを広告する。

宇宙エレベーター

一般社団法人 宇宙エレベーター協会

マーケティング・プランニング、クリエイティブ(広告・グッズ)、メディア

宇宙エレベーターポスター

夢物語から自分の未来へ

地上と宇宙をエレベーターでつなぐ輸送機関「宇宙エレベーター」の技術向上には、国内外における認知向上が必須です。宇宙エレベーターの実現可否論争ではなく、幅広い人にその開発意義や目的を伝え、自分の未来のこととして認識し、応援してもらう。そんな企画意図から、スローガンコピー「行き先は、みんなのミライだ。」が生まれました。

未完成のテクノロジーを表現する

まだ完成していない宇宙エレベーターをビジュアル化するため、最終的にたどり着いた六角形のデザインは、宇宙エレベーターの技術に欠かせない「カーボンナノチューブ」の断面図をモチーフにしています。このカーボンナノチューブの発見や実用化には、日本の研究者が大きく貢献。日本は、宇宙エレベーター開発において世界をリードしています。

世界初の宇宙エレベーター公共広告。

完成した10種のシリーズポスターは、科学博物館などの最寄り駅や国内外の教育機関などで掲出。駅では、ポスターを立ち止まって見る人や、ポスター購入希望者が出るなどの反応があり、協会にとってこれからの活動のエネルギーにもつながりました。

CASE STUDYトップへ